【レポート】前田妃奈 牛田智大 デュオ・リサイタル
クラシック担当プロデューサーMUーから、
前田妃奈 牛田智大 デュオ・リサイルのレポートが届きました。
少しマニアックかもしれませんが、
彼女の熱いクラシックと牛田さん愛を、ぜひ感じてください!
前田妃奈 牛田智大 デュオ・リサイタル
2026.10.17(土) 知多市勤労文化会館

美しくて激しくて、そして凄すぎて震えが!
まずはシューベルトの幻想曲。
とても繊細で緊張感に溢れたピアノのトレモロから始まるのですが、
どうしても牛田さんのトレモロでコンサートを始めたかったと前田さんが仰っていて、
最初からそのような緊張感に身を置くなんて…とその度胸に吃驚。
途中さまざまな旋律を経て、また冒頭のトレモロに戻ったときの美しさったら、
それはもう筆舌に尽くしがたいものが!
続くタイスの瞑想曲と詩曲では聴き慣れない音が聴こえてくることがあって、
版でも違うのかと思ったらなんと牛田さんの編曲!
以前対談動画を撮った時に、「自分が聴きたい音楽を自分で弾く」と仰っていたのは
こういうことなのかなと思ったりしました。
そして後半のプロコフィエフのソナタの躍動感たるや!
気分が最高潮に上がったかと思うとふっと大人しくなって、
気持ちの揺らぎが激しいかと思うと凪いだ海のように穏やかに佇んで、
誤解を恐れずに言えば情緒不安定な感じ。
でもそこにはちゃんと「音楽」があり、それはもう圧倒されまくりで茫然としたほど。
牛田さんが前田さんの方を全然見ないで弾いているのにぴったり合うのは面白かったし、
なにより前田さんがとてもとても幸せそうな表情で弾いているのが印象的で、
こちらも幸せな気持ちに。
好きな曲で始まって好きな曲で終わるプログラムなんて、幸せ倍増!
そして帰りにレモンのダッチベイビーをいただき、幸せさらに倍倍増!!

そんな牛田さんの音楽を存分に堪能できるリサイタルを、3月に開催します!
多彩な音を操る彼のピアノを、ぜひ体感してみてください。
素晴らしい演奏をありがとうございました!
